入れ歯
DENTURE
入れ歯の取り扱い種類
保険の入れ歯
歯ぐきに触れる部分が歯科用プラスチックのレジンで作られているのが特徴です。保険が適用できるため患者様の費用負担を抑えられます。ただ強度を保つために入れ歯に厚みが生まれやすくなるのも事実です。結果的に食事の熱が伝わりにくかったり、装着時の圧迫感を覚えたりする方もいらっしゃいます。
Merit メリット
- 保険適用のため費用が抑えられる
Demerit デメリット
- 装着時に違和感を覚えることがある
- 食事の熱が伝わりづらい
金属を使用した入れ歯(金属床)
金属床入れ歯とは、お口の粘膜に触れる部分が主に金属で作られています。金属を使用するため、入れ歯を薄くしても強度が保たれます。また、熱伝導率の高さにより、食べ物や飲み物の温度が伝わりやすく、食事をおいしく楽しめます。
- 回数/治療期間
- 約5回/2~3ヶ月
- 費用
- ¥275,000(税込み)
Merit メリット
- 頑丈でしっかり噛むことができる
- 金属から熱が伝わり味覚を感じやすくなる
Demerit デメリット
- 金属アレルギーをお持ちの方は使用できない可能性がある
- 素材に重みがあるため、装着した際に違和感を覚える場合がある
- 保険適用外のため自費診療となる
金属を使用しない入れ歯
(ノンクラスプ)
ノンクラスプデンチャーは、金属の留め具であるクラスプがありません。土台である義歯床を大きくすることで、入れ歯が外れたり、ずれたりすることを抑えています。外から見て、入れ歯を装着しているとわからないので審美性を追求したい方に好評です。
- 回数/治療期間
- 約5回/2~3ヶ月
- 費用
- ¥220,000(税込み)
Merit メリット
- 金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がない
- 薄く作製することで、使用時の違和感を減らす効果が期待できる
Demerit デメリット
- 装置を固定するため、引っ掛ける歯がない方はご使用いただけない
- 衝撃に弱い素材で、破損すると預かり対応になるため、歯のない時期ができてしまう恐れがある
- 保険適用外のため自費診療となる